第２９回全九州硬式少年野球鹿児島大会２回戦
薩摩川内市で第２９回全九州硬式少年野球、鹿児島大会
が開催され、薩摩南洲ボーイズ中学部が出場しました。
連日、猛暑が続く中での開会式となりました。
開会式前に記念撮影があり、大会出場を喜びます。
（あいにく、体調不良やスケジュールの都合等で全員の
出場でなかったのが残念です。）
この大会は小学部１７チーム、中学部４４チームで争わ
れる大きな大会です。
薩摩南洲ボーイズは小学部と共に、兄弟出場です。
いよいよ開会式です。
我が薩摩南洲ボーイズ中学部のプラカード先導を託され
たのは、１年生の享典。堂々と、先導します。
（度胸だけは？ いや度胸も？ チームで１番元気です。）
しっかり、グランドの土を踏みしめながら、入場行進を
行いました。
色とりどり、彩やかなユニフォームが大会を盛り上げます。
選手宣誓。キャプテンの亮祐がしっかり団旗を掲げます。
開会式が終わった後、試合会場（東市来町、湯之元球場
へ移動します。（車を移動させるだけでも、大変です。
駐車場整理をして頂いた、関係者の皆さま、ありがとう
ございました。）
薩摩南洲ボーイズ中学部は１回戦不戦勝で、湯之元球場
第２試合で、城南サンボーイズさんと、フレッシュ東市
来さんの勝者と対戦します。
１試合目の３回裏に選手審査があります。
審査の準備を猛暑の中、マネ－ジャーが準備します。
部員たちも、審査にリーグの違いはあるものの、元気に
無事に終えました。
審査後、アップを開始します。
お昼時間をはさみ、１回戦を勝ち上がった城南サンボー
イズさんとの対戦が決定しました。
試合開始前に７分間のシートノックがありました。
あまりリーグでは経験のない西川監督ですが、どうした
事か時間を見切ったように、ジャスト７分間でまとめ上
げました。あっぱれ！あっぱれ！
さすが、鹿実OB西川監督。体内時計？と腹時計？は健
在です。（笑）（笑）和やかな雰囲気がチームに流れ
ます。
さーいよいよ試合開始です。
南洲は後攻、１回表、城南打線に、先発亮祐の球がうな
りをあげます。いいぞ亮祐！！
キャッチャーは将馬。しっかりリードします。
３人できっちり打ち取り、攻撃へのリズムを作ります。
１回裏、先頭バッターが粘り出塁し、しっかり２塁へ、
バントで送ります。
更にセンター前ヒットで、１・３塁とチャンスを広げ、
１塁ランナー盗塁、２塁送球の間に３塁走者がホーム
を落とし入れ、見事先制点をゲット！！
先制点をとり、守備にもリズムが出ます。
この試合、守備陣が猛暑の中、集中し、ピッチャーを
バックアップします。
先発、亮祐が３回までしっかりノーヒットで抑えます。
しかし、相手チームも追加点を簡単にはゆるしてはくれ
ません。
投手戦の展開です。全員野球で南洲も攻めます。
１点差のゲームで回は進みます。がっぷり四つです。
南洲もムードはよく、攻守交代も笑顔で、走って行きま
す。
ピッチャーの頑張りに、打撃陣も答えようと必死で粘
り、１塁へ全力疾走します。
南洲のモットーは全員野球です。
もちろん、ボール拾い、バット引き、ランナーコーチ
等、全員でチームを盛り上げます。
父母会もお茶の準備に大忙しです。
４回裏ランナーを置いて、チャンスに監督が動きます。
代打を送り１点にこだわります。１点の重みは、南洲メ
ンバーは知っています。何回も悔しい思いをしました。
この代打起用に、英恩が答えます。
意地のライト線際へのヒットを放ち、２点目を奪います。
４回を終わり２対０とリード。
疲れを見せず、エースが踏ん張り、バックがノーエラー
と、ダブルプレーで、ピンチをしのぎます。
そして迎えた６回裏。満塁のチャンスを活かし、３点
をあげたあと、将馬のライト前で２点追加、７対０と
勝利！！
全員で守り、全員で勝ち取った１勝でした。
ありがとうございました。挨拶までが、野球です。
応援席への挨拶も、日焼けした顔に、笑顔が映えてま
した。拍手喝采です。
試合が終わり、土にまみれ、いっぱい汗をかいた部員達
が、眩しく、誇らしく感じました。
皆んなで、勝ち取った勝利、まだまだ３年生と試合が
できる事。頑張りましょう！！
部員たちで写真撮影。
そして３年生父母を交えて、写真撮影。
この日は小学部も勝利し、宿舎も同じ場所でした。
薩摩南洲ボーイズ小学部、中学部合同での泊まりがけの
遠征試合。夜も楽しそうだけど、明日の試合も考えて、
早目に寝ましょうかね！！
母達は、嬉しく明日のユニフォームの洗濯をします。
監督、明日もシートノックがあります。
飲み方もセーブしながら、体内時計のリセット
よろしくお願い致します！！（笑）
